病院代えたい‼️って思った事~その2

こんばんは。

ちょっと間が空いてしまいました。

最近、ずっと薄毛だった我が子の髪が少しずつ増えてきている事に気付いた今日この頃。

それとは対称的に、産後の抜け毛に今日もシャンプー後のブラッシングに阿鼻叫喚している今日でもあります(汗)

それでは前回の続きです。

 

この頃は臨月という事もあり、検診は毎週になっていました。何としても来週の検診までには保険証を持って行かないと行けないという気持ちでもう一度退職した職場に問い合わせしました。しかし、書類が出来上がるまでには最低でも5日程かかるとの事でした。旦那様の健康保険組合から退職した旨の証明書のようなものが必要だと伝えると、それは健康保険組合により必要な書類が異なっていた為、係りの人は知らなかったと言いました。

ネット等で調べると、「辞める前に申請しなければいけなかった」や、「会社が発行するべきもの」等、どれが正しい情報なのか分からなくなってしまい、事前に言ってなかった私が悪かったのかもなど思考がぐちゃぐちゃになっていくのが分かりました。 その日は雨が降っていて、会社から帰宅して色んな事を考えていると涙が流れてきました。全部自分が悪いと思い始めて、ふさぎこんでしまいました。

そんな中で見つけたのが、年金事務所でも「健康保険資格喪失証明書」が申し込めるという事でした。

そして、ネットで「出産育児一時金」を受け取るために郵便で申請出来る事も調べ、早速ダウンロードして書類を印刷し、必要事項を記入して、速達でポストに投函しました。

早速週明けの月曜日、朝イチで年金事務所に向かいました。受付を済ませ、番号札をもらい順番を待っていると、数十分経った辺りで番号を呼ばれました。臨月で保険証が無い事と、健康保険資格喪失証明書を発行して欲しい旨を伝えると、担当の方はカレンダーを見ながら驚きの一言を放ったのです。

 

「退職したのが8日なら、それから2週間位は処理がされてないと思うので、今日はまだ2週間ま経ってないから、まだでしょうね」

 

じゃあ、その間は無保険の、健康保険に入りたくても入れない人達が居るって事になりますよね⁉️

 

 担当の方にすぐにでも必要な旨を伝えると、年金事務所発行の「健康保険資格喪失証明書」を発行してくれました。多分、退職した会社に発行してもらえなかった人が貰える代わりの書類のようなものなんだと思います。その書類に退職した会社の印鑑があれば、新しい健康保険組合に提出する事で、手続きしてもらえるとのことでした。

とりあえず、何かしらヒントを得たので、少し安堵しました。しかし、この書類を今日提出した所で、保険証が実際に手元に届くのには早くても平均4日以上かかるそうです。その前に陣痛が来たら間に合いません。幸い自腹でお金を用意出来るだけの余裕はあったのですが、あの苦い表情をした受付の女性が頭をよぎり、なんとしても出産までに保険証を提出したいと思いました。最低でも、「出産育児一時金」を貰う為に必要な、全国健康保険組合が発行する「健康保険資格喪失証明書」(会社が退職時に発行するものとは別で、全国健康保険組合の証明するもの)を1日でも早く手に入れたくて、年金事務所の隣にあった健保の窓口にも相談しました。

そこの担当の方に先日申し込みをした事を伝えると、電話で確認をとってくれました。

受理はされているようですが、年金事務所の担当の方が言った通り、退職手続きが終わってから2週間程経たないと、書類が発行出来ないとのことでした。

一応書類を速達で送付していただける約束だけして、年金事務所を後にしました。

翌日、退職した会社から連絡があり、退職の書類が出来たとの事でした。急いで会社に向かうと、係りの人が「健康保険資格喪失証明書」を作成してくれていました。前日手に入れた年金事務所の分は結局無駄になってしまいました。

翌日旦那様に書類を託し連絡を待っていると、発行までに3日程かかるとの事でした。その前にもう一度検診がやって来ます。正直、病院を代えたいと真剣に考えていました。行くたびに保険証の事を聞かれ、先生からは「今直ぐに産まれたら困る事はある?」と聞かれ、保険証が手続き中の事を伝えると、はり止めの薬を処方されました。なんだか保険証一枚でお腹の子供の出生すらもずらすような言動にもとれて、考えすぎかもしれませんが、かなりブルーになりました。実際に予定日より前でしたが、臨月に入ってもはり止めの薬を飲むことになるとは思ってもみませんでした。薬を飲む度に言い知れぬ罪悪感を感じ、不安な日々を過ごしました。

 

 

結局保険証を手にしたのは退職してから2週間強経過してからでした。保険証が手元に届いてからははり止めの薬もやめ、ようやく心にも余裕が出てきました。我が子もそんな私の心中を悟ってか(?)予定日より遅く出てきてくれました。予定日前のギリギリの週末はちょっと遠出をして美味しい物も食べに行きました。

 

 

今振り返ってみても、あの苦い思い出はずっと心に残っていくと思います。なので、もし2人目を妊娠したら病院は別のところにしようかとも考えています。家の近くで便利は良かったのですが、、、ある種のトラウマのようになっています。

 

 

今妊娠を期に退職を考えている方がいらっしゃいましたら、私のこのダメな経験談が少しでも役に立つよう、心よりお祈りしております。

それでは、今日はこれくらいで、、、